きっと坊守さんの誰もが考えたことがあると思います。
「坊守の服装ってこれでいい？ヘアもこれでいい？」問題。
先日美容院に行きまして、ちょっと気分転換にカラーをしたいと思い至りました。
でも「義母やお檀家さんにどう思われるだろう…」という雑念が湧いてしまい、
結果インナーカラーで、しかも染めたかも判別できないダークな色に仕上がりました、、
（ちなみにインナーカラーはプリンにならないのでお勧めです！）
服装にしろ、髪型にしろ、「どこまで冒険していいのだろう…」というのはよく思うところで
おそらく同じ思いをしたことがある方がいらっしゃると思います。
報恩講や行事の前には、義母から「きちんとした服装で！」と念を押されるのですが
イマイチ正解が分からず、「控えめ」かつ「清潔感」をキーワードに服選びをしています。
お陰でお寺に嫁いでから、黒い服とシンプルな服がすっかりクローゼットに仲間入りしました。
自分の好み ＜ 他者への思いやり
を重視すると、結局のところ「当たり障りない」というのが無難なのでしょう。
実際に「お寺の奥さんなのに派手な格好をして～」と言われた方の話も耳にし、ゾっとしました。（どれほどの派手だったのか、だれが見ても派手だったかは定かではありません）
そんなことをグルグル考えると、もう思考停止して「どうでもいい」と諦めモード突入です。
いっそのこと制服が欲しいくらいです。
諦められるものなら諦めたい！！
そう思いつつ、オシャレなママ友を見ると羨望の眼差しで見てしまうのです。
やっぱり女子なので、オシャレはしたいですよね😊
きっとこれからも探り探りやっていくのだと思います。
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